差別問題、ヘイトスピーチを考える上でのご参考に…
- 作者: 的場光昭
- 出版社/メーカー: 展転社
- 発売日: 2012/06
- メディア: 単行本
- クリック: 6回
- この商品を含むブログ (2件) を見る
以下は知里真志保(アイヌの言語学者、アイヌ民族)の日記に書かれた一文
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「アイヌは迫害されたるもの」信仰的にさう思ひ決めて了つた我々は、自分の方から迫害や侮辱を予期…自分の行く処、自分のある処、そこには必ず迫害や侮辱がなくてはならぬものと考へる。そして其れが無かつた場合、こんな筈がないと思ふ心は、強ひてそれを作り出さずにはおかない。又其れがあつても自分の予期に反して余りに小さいものであつた場合は、無理にでもそれを大きくして考へる。そして自ら満足するのだ。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
的場光昭 著
より
男系天皇?女系天皇?女性天皇?
ぜ〜んぶ、男系天皇です。
男系天皇とは、お父さんが皇族ってことです
(女系天皇は、その逆。お母さん。日本には存在しないけど…)。それが、今日まで、ず〜っと続いてきました。
生物学的言い方に変えます
(失礼になるのかな…怒られるかな…とりあえずイメージしやすいように説明します)。
性染色体…
男は X Y
女は X X
男性の皇室の方々のY染色体は、古来のそれと一緒です。
王朝の交代。幕府が変わるとか政権が変わるとか、今までありましたが、王朝の交代は一度もありません。今までの“日本”が“日本”でなくなります。
日本は、世界で一番長く続いている国ですが、その歴史が無くなり、一からスタートになります。
“男女平等”とか“時代の流れ”とかの浅い問題ではなく、国の根本のことですから…
ねっ…
綺麗事ではない “平和” の定義
個人的見解です。
私が一番納得した綺麗事ではない“平和”の現実的な定義。
それは、
“ 強国の定めたルールに従っている状態 ”
戦前の日本は欧米列強の暗黙のルールを破ろうとした(破った)
→ “平和”を乱す奴 (悪にされる…)
………もし将来、中国がNo.1の強国になったら…
中国が領有を主張する尖閣を日本が領有している…日本が強国のルールを守ろうとしない
→ “平和”を乱す奴 (悪にされる…)
理不尽だけど、これが世界の現実かもね…